正月休みを過ごしていたら、男女がハッキリ別部屋に分かれていた件
こんにちは!
お正月休み、ゆっくり過ごされてますか?
僕は実家に帰省したら兄弟家族が勢ぞろいして、にぎやかです。
赤ちゃんや小さい子供達の遊ぶ声はとてもかわいいものですね。
子供は子供同士遊ぶのが楽しいようで、じぃじ・ばぁばに叱られながらも部屋の中を元気に走り回っています。
しかし、そこはいくら小さくても男と女!
やりたい遊びや見たいTVなど趣味の違いで、大小ともに男と女が完全に過ごす部屋が分かれてしまいましたw
今回は家族分断が起きた、我が家のお正月について記事書いてみます。
帰省時田舎の家は大家族になる
僕の田舎の実家は昔ながらの長男親父が家を継いで、祖父がいるという家です。
僕たち兄弟が子供を連れて帰れば、たちまち4世代の大家族になります。
普段寡黙なじぃじ、ひぃじぃじは、息子・娘家族が孫を連れて帰ってくれば最初はかわいくて、あやしたり一緒に遊んだりします。
自分たちに見せたことがないようなハイテンションでw
娘たちもじぃじが普段ぼくがやらないような遊びをしてくれるので、面白がって飛びかかっていくのですが、次第にじぃじ達の出力が目に見えて落ちてきます。
普段は70前夫婦&90過ぎ祖父としか暮らしていないじぃじ世代は、子供の無尽蔵な圧倒的パワーに気疲れし、程なくもとの寡黙な人達に戻りだまってTVを見始めます。
勢いのついた子供たちはじぃじに遊んでくれとせがんで拒否られるも、今度はご飯を終えたばぁば達婦人部隊に標的を変え、おままごとなど女の子的な遊びに移行します。
そこで孫疲れを発症した男性陣はその対応をあきらめ、女性陣にすべてを預けました。
先ほどまでキャーキャー言いながら遊んでいたじぃじ&娘たちは分断し、「TVを見る男性陣」と、隣の部屋で仲良く遊ぶ「ばぁば&嫁さん達女性陣」に完全に分かれてしまいました。
女性陣の子供のあつかいのうまさはすごい!
そこで女性陣は上手に座りながらの遊びに誘導し、自分たちもラクな状態で子供たちを見られるように対応していきました。
我が家の子供は女の子が多いため、たたく・蹴る、急に変身するといった男の子的遊びはあまりやりません。
かるた、トランプなど大人しめな遊びをしているときも、小さい子供たちはケンカをしたりしますが、ばぁば&嫁さん達は行き過ぎれば叱りつつも、子供達が仲良く遊べるよう笑顔で誘導しています。
僕もイクメンとは言えなくても、自分なりに子供の遊びに参加したり同じ目線でものを見ようと気を付けていますが、女性の物腰柔らかな対応を見ていると「母親はすごいな」と感服します。
「育児を母親に押し付けるな」という意見はその通りだと思っているんですが、女性の子供に対する姿勢を見ていると、「勝てないな…」と感じる部分も正直あります。
これは結局、男性の子育てにかかわる姿勢によるのか?
僕は父親にあまり遊んでもらった記憶がありません。
今の70前の男性たちは、モーレツ企業戦士だった人達も多いのではないでしょうか?
その世代の人達は孫のかわいさを感じつつも、自分の遊びのレパートリーが尽きれば、どう接していいのかわからなくなるのでしょう。
対して女性陣も同じように遊び方がわからないこともあるでしょうが、それでも相手をし続けてあげられる包容力を尊敬します!
孫にかかわるのに疲れTVを見続ける父親を見ながら、自分はもっと子供たちに向き合いたいという気持ちを新たにした正月でした!
ではっ!!